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紅葉

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朝、東にある山から日が昇った。
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今日もお天気は悪くない。

最後のお別れというと、なんだか変な感じがする。
火葬場で「もうこの顔を見る事は出来ないんだ」と認識したとき、無性に時間を戻したくなった。
戻る訳はないのだけど。
骨折の後に入れたプレートが出てきて、「こんなものが入っていたんだ」と認識する。
自然には還らないものなので、処分を依頼。
支えてくれてありがとう、とお礼をした。
骨粗鬆症のある骨は、軽くてスカスカしているように感じた。

傍に居て、いろいろ見てきたから、いろんな感情が入り交じって、どう処理していいのか分からず。
送る儀式に追われて悲しみをじっと噛み締める間もなく、きっとぽっかり空いた空間を認識して初めて大きな悲しみを知ることになるのだろうと思った。

お寺の控えの間から外を見たら、見事な紅葉が見えた。
隣を通ったときより、部屋の中からの方が素敵に見える。
そういう風に作られているのだろう。

散り際に 散りゆく紅葉 紅の 二度と流れぬ 温もり憶う
(「赤々と」と「紅の」と、どちらにしようか悩んで)

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