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些細な言葉に

人間ってのは、些細な言葉に傷付きもするけれど、些細な言葉に救われもする。
そうやって考えると、心はまさにガラス細工みたいに繊細なものに思えてくる。

数年前に一緒に働いた人と、今日偶然顔を合わせた。
ぽんと一緒に暮らしていたのを知っていた人だったので、ぽんのことを少し話した。
聴いてくれたので、簡単とも言えない経緯をつらつらと話したりもした。
その中で…ぽんは腎臓こそ老衰で弱っていたけれど、毛並みも歯も綺麗でまだ若々しく見えたと話したとき「それはケアが良かったからだね」と言ってもらえた。

母はぽんの外見が若々しかったことで、もう少し生きれたんじゃないかといつもとても残念そうに呟いていた。
その印章が強かったから、ぽんは腎臓だけが老化していたんだと考えていた。
でも…きっと違うんだね。
全体的に老化していたけれど、ちゃんと世話していたから毛並みも良く、牙を削ったのにもかかわらず歯のトラブルも無く綺麗な歯だと言われる状態で最期を迎えることが出来たんだね。

もう少し、もう少しって欲張り気味だったけれど、そうじゃないことに気付かされた。
そして、心の中に温かいものをもらえた。
言葉の力って凄いなあ。

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